INTERVIEW

先輩インタビュー

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小田 祐太

入社2年目

Q1入社1年目を振り返ってみてどうですか?

成長という観点では、ネットワーク構築の基本スキルに加え、ビジネスコミュニケーションスキルが確実に高まっていると感じます。日々の業務でお客様と対峙する中で、「どのような発言と行動が信頼関係につながるのか?」を体感できたのは良い経験でした。現場の最前線にいる先輩方と至近距離で業務を行い、経験に基づいた貴重なアドバイスを得ると共に、より良い方法についてお互いに意見交換できたことも、成長をより一層確かなものにしていると思います。
一方、アウトプットが足りないのが弱点であることを気付かせてくれた1年でもありました。私は自分なりに業務の改善に関する意見を発信してきたつもりでしたが、まわりの人たちと比べると、内容も量も足りませんでした。
2年目からは、小さなことから積極的に意見をアウトプットし、相手に意見を理解していただく機会を増やしていければと思います。

Q2初めて後輩を持つ先輩としての抱負は?

特に不安はなく、後輩ができる日をとても楽しみにしています。私は中学から大学までスポーツの部活に所属し、中学の野球部では副キャプテンも務めました。もともと私自身が先輩気質なタイプで、人の面倒を見るのが好きだからかもしれません。
今後は自分が担当する案件のタスクに注力すると同時に、後輩育成にまで視野を広げる必要があります。まずは自分自身が後輩の良いモデルとなれるように、業務に向き合う姿勢や目上の人との接し方など、一挙手一投足に気を配っていきます。
また、これまで先輩からもらったアドバイスを整理整頓し、今度は自分が先輩として後輩につないでいくことも取り組むべきテーマです。私が印象に残っている先輩の金言は「付加価値をつける」であり、思考を簡単に止めないことや、自分の100%を超える努力をする大切さを学びました。これからは自分の言葉で後輩に伝えていきたいと思います。

Q3後輩と接するときに活かしたい経験は?

私は入社1年目にインターンシップの講師を務め、学生さんに技術会社特有の専門的な内容を説明する機会がありました。その際、内容をかみ砕いてわかりやすくしようと思った私は、ネットワークの基本であるIPアドレスを住所・郵便番号に例えるなどの配慮をしたものの、学生さんの理解は1/3程度にとどまっていることに気が付きました。
この時の経験から得た教訓は、「自分が頭に描いている内容の1/3が相手に伝わる内容だと思え」です。ですから、後輩に何かを教える際にも、日常的な例えを交えながら物事を伝えることを心がけたいですね。
これは後輩のみならず、技術に詳しくないお客様に製品を説明する状況でも、まったく同じ教訓が当てはまると思います。相手に正しく物事を理解していただくためには、それ相応の技術が必要だということ。それがわかったという意味でも、インターンシップは貴重な経験でした。

Q4後輩にどんなアドバイスをしていきますか?

「なりたい自分のイメージを常に持とう」と伝えたいですね。なぜなら、それができていれば具体的な行動につながるからです。私に関して言えば、入社当初から企業の戦略を考えられる人物に成長したいという思いがありました。現在はその目標に向かい、まずはたくさんの案件を動かし、プロジェクトマネジメントの能力を磨きながら企業戦略となるアイデアを収集しています。
また、なりたい自分のイメージがはっきりとしていれば、「自分はこうしたい」という意思表示も明確になります。そうなれば上長や先輩としても、より一層具体的にアドバイスができるようになり、キャリアパスも一緒に考えやすいはずです。
なぜプログデンスの一員になるのか。そこで何に取り組み、何を成し得たいのか。常に自分なりの言葉で説明できるようにしておけば、成長のスピードはもっと早まると思います。

Q5就活生に伝えたいプログデンスの魅力は?

当社には、新卒入社の社員が発信するアイデアであっても、柔軟に受け入れるカルチャーがあります。私も入社1年目に、「検証プロセスで膨らんでいた工数を削減するための自動化ツールをつくる時間がほしい」と上長に提案してOKをいただきました。その後自分で開発したツールを部内で検証し、検証成果を全社に向けてプレゼンしました。
例えば、特定技術に詳しい社員であれば、全社員に向けて自分で試した技術・プロダクトの情報を発信する。最先端製品の知識を得る学習スキームの標準化や、効率的な案件の進め方などに関するノウハウがあれば、積極的に社員間で共有する。当社では一人ひとりが発信する意見を受け入れている職場なので、みんなが活発に行動できる土台ができています。
だから叶えたい夢や戦略があり、自分の意見をしっかりと発言できる学生の皆さんには、ぜひ自己実現する場所として当社を選んでほしいですね。

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