CAREER UP EPISODE
笠 哲郎
クラウドサーバ
エンジニア
マネージャー
前職では大手SI企業グループの運用会社でインフラまわりの運用に5年ほど携わっていました。お客様にはとても良くしていただいて、仕事にもやりがいを感じていたのですが、長くお客様先に常駐していると帰属意識といいますか、自分がどこの会社の社員なのかだんだん分からなくなってくるんですね。なんとなく座りの悪い思いを感じるようになっていた頃に、同じ現場でプログデンスの社員の方と出会ったんです。
その方には当時から、技術面はもちろんのことコミュニケーションやマネジメントなどいろいろなことを教えてもらっていて、私は勝手に師匠のように思っていました。この人のようになりたい、こんな人がいる会社ってどんなところなんだろうと気になりだしたのが、転職するきっかけですね。
実際入社前に飲み会に参加させてもらったことがあるのですが、楽しく盛り上がってる最中ふいに技術の話になったりすると、急にみんな真剣になる。話のレベルも高いし、視点もするどい。先輩のような人はこんな文化の中から生まれてくるのかなと、とてもいい会社だなと、その時感じました。
予備校の出願システムのインフラ提案・構築・運用という案件があり、現在も仮想基盤の運用に携わっています。予備校ですので1~2月がユーザ利用の一番の繁忙期になります。そこに耐えうる強度のものに置き換えるためのプロジェクトです。
最初は手を動かす仕事が多かったのですが、先輩や上司の仕事を隣りで見ながら視点、視座を養い、今は判断し指示を出す側に立っています。自分自身の成長というのを一番実感できた業務と言えます。
逆に教訓になったことで言うと、大学のサーバリプレース案件があります。納期が短く、アサインされた人員も少なく、非常にしんどい思いをしました。そこで学んだのが、難しそうであれば早めに上司にヘルプを出すこと。無理なことは無理だと、ちゃんと言わなきゃ駄目なんだということを学びました。
前職はわりと大きな会社だったのですが、年功序列みたいなものだったり、自由に動けない窮屈さのようなものはありました。その点プログデンスの場合は、自分次第でいろんなことにチャレンジできるし、確実にステップアップできます。最近では新しい部署も増えてきているので、新しい領域へのチャレンジもしやすくなっていると思います。かなり技術に長けている会社だと思うので、純粋に技術者としてやっていきたい人にはすごく良い会社だと思います。
あと、自分が知っていることを人に伝えたいという人が多いですね。技術者ってそもそも、教え好きやお人良しが多いイメージですが、まさにそんな感じで、こちらが声を上げれば周囲が自然と集まってくる。みんなが親切に教えてくれることが、すごく得難いノウハウだったりするのにも驚きます。
プログデンスには営業という職域がないのですが、技術者が中心になって仕事もカルチャーも作り上げていく。まさに技術者主役の会社だと思います。
今の業務でリーダーを任せてもらっていますし、先に述べた憧れの先輩を手本に、周囲に働きかけられる存在になりたいです。メンバーや後輩たちはすごく積極性のある人が多く、そういった人たちを巻き込んで「やろうよ」とチーム全体を前に進めていけたらなと。あとは私も技術者なので、技術面でも負けたくないなという気持ちもありますね。
周囲との関係をうまく作っていくことが得意な方だと、当社では生き生き働けるのかなと。何かの機会に助けたり、助けられたり。そんなふうに近くにいる人とコネクションを築いて、自分の活動領域を広げていく。そういう動きが自然とできる人には、やりたいことがやりやすい環境だと思います。
そういう私は、石橋を叩きすぎるくらい叩く慎重派。なので、積極的に動く人を見習わなくちゃとも思っています。
INTERVIEW
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