PARTNER’S VOICE > PROGDENCE
IIJ 井本様
プログデンス 菅野
PARTNER’S VOICE > PROGDENCE
株式会社インターネットイニシアティブ
プロフェッショナルサービス第一本部 プロフェッショナルサービス3部長
井本 直樹様
ここ数年で顕著になってきているのですが、商材や技術の多様化に伴って、お客様自身の知識量が増えてきている印象がありますね。似た機能を持った商品の増加や、インターネットをはじめとするメディアなどで情報が氾濫し、商材や料金面に関する情報がオープンになってきていることも要因としてあるかと思います。
こうした状況において、お客様が理想とする情報システム環境を形にするためには、さまざまな角度の要求に対して、常に最適解を提案できるだけの知識を持ち続けなければなりません。ITソリューションの成功事例は、数年経つと技術の更新によって形骸化してしまうものです。部門を運営する上でも、既存の知識を継承するのみならず、最新かつ深い知識を浸透させることは重要なテーマです。当社でも具体的に取り組もうとしている施策の一つとして、良質なナレッジ・事例の蓄積を目的としたナレッジポータルの導入を計画しています。
お客様(エンドユーザー)の目線を持っているかどうかは、常に意識している点ですね。だいたい一度プロジェクトで組めば見えてくることなのですが、優秀な協業パートナーはお客様からの要求を受け身で待つのではなく、さまざまなお客様の導入・運用実績を通じて得た知識をもとに、お客様の要件を一緒につくっていく技量があるように思います。
私たちは今後、お客様が「いつでも・どこでも」仕事ができる環境を、どのベンダーよりも高いレベルで提供したいと考えています。SaaSマーケットが活性化する中、商材の選択肢が増える一方で、利便性・セキュリティの面における最適解の判断が難しくなっているのは明らかです。IIJならではの強み(ネットワーク×セキュリティ×SI)を常に最新化し、一緒にお客様が抱えるビジネス課題と向き合っていただける協業パートナーとの連携を進めながら、お客様に最も満足いただけるITソリューションベンダーを目指したいと思っています。
高い個人力のもった人材は、業務が属人化しやすい傾向があります。その個人の有無によってサービスの質が左右されてしまう事態は避けなければなりません。
その点、プログデンスのエンジニアさんは「高い個人力が集まった集合体」であるように思います。インフラ・アプリケーションレイヤともに、お客様目線で最新技術をキャッチアップする個人力を持ちながらも、業務を個人に閉じ込めず、チーム=集合体としてお客様と向き合って課題を解決する姿勢があるように思いますね。プログデンスさんとの付き合いは10年くらいになりますが、この点に関してずっとブレないです。
エンジニア一人ひとりの特性を把握し、適材適所でチーム運営ができていることから、チーム単位で協業をお願いするケースも多いですね。当社としても管理面のリソースを効率化できて非常に助かっています。
これまでの協業実績は十分に蓄積されてきていますので、「これからも今までと同様にお願いします」というのが率直な気持ちですね。今後、労働者人口の減少により一層業界内のエンジニアが不足する見通しもありますので、とにかく変わらない関係性を構築できることを期待しています。
プログデンスさんは、若いエンジニアの皆さんも、熟練したベテランエンジニアさんも、導入・運用の提案を通じてお客様に満足いただけた成功体験のようなものを少なからず持っています。プログデンスさんと協業するメリットは、実務面だけではありません。一緒に仕事をすることで、「現状に満足せず、もっと多くのお客様にアプローチをしよう!」という空気感が社内に醸成されることが、社内の士気を向上させるという意味でも大きなプラス材料となっています。
プログデンスさんとは、業績拡大につながる大規模案件の提案も進めていることですし、今後もビジネスパートナーとして共に歩み、成長していけたらと思っています。
株式会社インターネットイニシアティブ
プロフェッショナルサービス第一本部
プロフェッショナルサービス3部長
井本 直樹 様
お客様接点のフロントに立つ技術チーム「プロフェッショナルサービス3部」の部門長として、お客様のビジネス課題を解決する提案および、導入・運用のプロジェクト全体のマネジメントを行っている。近年はリモートワークを支援するクラウドSaaSなど、働き方に応じた情報システム環境を提案することが多い。