Progdence × Cisco DNA

~ Intent-Based Networking への取り組み ~

Introduction

新時代のネットワークソリューション
“Intent-based Networking”でビジネスを支える

プログデンスは、クライアント企業様の意図(Intent)をネットワークに反映し、
柔軟かつ俊敏性の高いプラットフォームの構築を実現するために
「Cisco Digital Network Architecture」を用いた、さまざまな取り組みを行っていきます。

Cisco DNA 推進プロジェクト
PDNA -Progdence DNA-

プログデンスではデータセンター向けSDN製品、“Cisco ACI” を推進し、ネットワークの自動化・仮想化という最先端技術を提案・実装してきました。
このプロジェクトに続き、エンタープライズ製品群全般を網羅する “Cisco DNA” を研究・開発すべく、「PDNA - Progdence DNA -」と銘打った推進プロジェクトを立ち上げました。

PDNA

Cisco DNAとは

シスコ デジタル ネットワーク アーキテクチャ(Cisco DNA)は、自動化、仮想化、機械学習などの先進的な手法をネットワーク全体に適用して、ビジネスの変化に柔軟に対応できるネットワーク基盤を実現するプラットフォームです。
構成の複雑化やデバイスの増加、高度化し続けるセキュリティ脅威など、ネットワークの運用管理にまつわるさまざまな課題をよりスマートに解決できるようにして、人的ミスをなくし、企業の成長や戦略的な取り組みに大きく貢献できる「強い IT基盤」を実現します。

Cisco DNA のポイント

1

コンテキスト(情報の文脈)の
分析と活用

コンテキストとは、トラフィック パターンやアプリケーションの振る舞い、ユーザやデバイスの状況、ネットワーク構成など、あらゆる背景を含む情報です。それらを分析し、価値のある情報を見出すことにより、障害対応、セキュリティリスクの予兆発見などに活かすことができます。

2

インテント(意図)
を反映

インテントとは、ネットワーク構成や設定の変更、セキュリティ強化などの管理者の意図を意味します。目的に応じて、ポリシーを事前定義することにより、管理者の意図をネットワークに自動反映し、膨大な作業を削減します。

3

クラウドと連携した
学習とセキュリティ

全世界のシスコ製品でやり取りされている膨大なログをクラウド上で機械学習し、分析に反映。IT 担当者が気づくのが困難なセキュリティ問題でも、その傾向をいち早く捉えることを可能にします。

Progdence DNA LABについて

プログデンスでは、“Cisco DNA” の取り組みに必要な設備機器を社内に導入し、“Auto-mation” や “SD-Access”、“Assurance” など、さまざまな角度から評価・検証を行い、クライアント企業様へ新たな価値をご提案します。また、今後のロードマップとして、“Cisco ACI” との統合によるエンタープライズネットワーク全般の一元管理を視野に入れ、拡張性の高いラボ環境を構築しています。

PDNA LAB 構成

DNA Center Appliance(APIC-EM)とIdentity Services EngineによるController、Catalyst 9300、
WLC&APによる Fabric、 StealthWatchによる監視を相互連携させ評価検証を実施。

PDNAリーダーのメッセージ

“Programmability”を
強く意識したPDNAのチーム戦略

プログデンスでは、データセンター向けSDN製品 “Cisco ACI” を社内導入し、基幹事業の一端として推進してきました。
“Orchestration” や “Automation” といった既存の主流となる技術で強味を持つ一方、そこだけに捕らわれない、核心となる技術の習得が必要と考えています。PDNAは “Programmability” を強く意識し、ネットワークエンジニアがソフトウェアの領域に踏み込む足掛かりとして、APIを活用したオープンなプラットフォームである “Cisco DNA” を推進していきます。 “Programmability” による、柔軟で俊敏性のあるネットワークインフラストラクチャーの提供、それこそが、顧客ビジネスを中心に考える、トータルソリューションプロバイダー、プログデンスの責務と考えます。

アドバンスドテクノロジー部 マネージャー
PDNA チームリーダー

米田 北斗Hokuto Yoneda

Think about the future of the network